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2025年9月20日(土)付 |
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資源循環へお直し£mって 28・29日 大町美麻にプロ集結 にくピクコラボ「相談&体験会」
大町市の道の駅ぽかぽかランド美麻の美遊で28日と29日、洋服やバッグの修理などを手がけるプロが集結する「お山のお直しピクニック・お直し相談&体験会」が開かれる。同所で毎月恒例のイベント「お山とお肉のピクニック(にくピク)」(29日)との初めてのコラボ企画。両イベントの主催者が広く来場を呼び掛けている。
お直し相談会は、イギリスで古くから伝わる衣類を修繕する針仕事「ダーニング」を手がける、市内在住の白井ゆかりさんが、愛着のあるものを長く使い続けることで、資源の循環につなげようと始めた取り組み。初回は安曇野市で開催され人気を呼んだ。大町では初めての開催になる。
今回は白井さんの呼び掛けで、6業者が参加。衣類や布製品、革製品の直しの専門家や、クリーニング店など、さまざまなジャンルの職人が集まり、無料で相談に応じる。 |
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事故防止 ルール順守を 大町で出発式 秋の全国交通安全運動
県交通安全運動推進北アルプス地方部は19日、21日から始まる「秋の全国交通安全運動」を前に、出発式を大町市文化会館駐車場で開いた。日没が早まり、薄暮時など交通事故の危険性が高まる時期に、地域住民へ交通ルールの順守や正しい交通マナーを呼び掛ける。
運動は21日から30日までで、県内では「信濃路は みんなの笑顔 つなぐ道」をスローガンに、「歩行者の安全な道路横断方法等の実践と反射材用品や明るい目立つ色の衣服等の着用推進」「ながらスマホや飲酒運等の根絶と夕暮れ時の早めのライト点灯やハイビームの活用推進」などを重点的に交通安全を呼び掛ける。
出発式には、県北アルプス地域振興局や大町署、市町村、交通安全協会など関係団体から約60人が出席。交通安全意識向上の機運を高め、県警交通機動隊松本分駐隊の白バイやパトカー、広報車が各地の交通安全啓発に出発していった。 |
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音楽で大糸線の魅力発信 白馬の画家・大塚浩司さん 活性化願う新曲リリース
白馬村の鉛筆画家で「森の生活ミュージック」のレーベルで音楽活動を行っている大塚浩司さんがこのほど、大糸線活性化を願う新曲「大糸線よ、未来へ」をリリースした。鉄路の存続が危ぶまれる中、「音楽の力で大糸線の魅力を知ってもらい、関心が高まる機会になれば」と、歌で行動を起こすことを決めた。
歌詞には1番に大糸線沿線の魅力をたっぷりと盛り込み、2番では大雨や洪水で線路が何度も流され、廃線の危機を乗り越えてきた歴史を紹介。3番の歌詞には「知恵を出しトライしよう あきらめる前に大糸線を生かす道は必ずある」と、未来に向けた思いを楽曲にした。
大塚さんは「楽曲は自分の願いであり、答えではない。一人でも多くの人に知ってもらい、聞いた人が廃線を他人事でなく自分事≠ニして考えてもらいたい」と願っている。 |
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絢爛宵祭り 8台の舞台奉納 池田八幡神社例大祭23・24日
池田町の池田八幡神社の例大祭は23日と24日に行われる。23日の宵祭りでは8台の舞台がお囃子を奏でながら町を練り歩く。境内にそろう舞台奉納が見どころとなる。
23日午前11時から祭典旗が巡行。夜の舞台曳行は午後6時ごろから、五丁目舞台が祭典旗を先頭に出発。県道を南下しながら夜の町内回りをした舞台が次々に合流。8時50分ごろに神社に到着し、神事が行われる。境内には県下随一とされる豪華絢爛な8台の舞台が並ぶ。
24日の本祭りでは午前7時半から午後2時にかけて、舟曳き廻しを行う。祭典旗とお舟が8町を曳航する。 |
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全国公募 見応えのキルト展 池田 展望美術館で10月19日まで
池田町の北アルプス展望美術館(池田町立美術館)は、「安曇野キルト公募展2025」を10月19日まで開いている。全国公募の中から選ばれ、生活から生まれてくる想いをキルトにつづったタペストリーと小物90点以上を一堂に展示している。
タペストリー部門では、古布やジーンズ生地などさまざまな素材を使い、多種多様な技法と色調で丹念に縫い上げた見応えのある作品が並ぶ。家族への感謝の気持ちや平和への願い、旅の思い出など、テーマはそれぞれ。個々の作品に込めた思いをキャプションで紹介する。
小物部門は、実用性とアート性を兼ね備え、遊び心を交えたバッグやポーチ、クッションなどがにぎやかに並ぶ。 |
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認知症あるある$柳並ぶ 大町 応募作品展示 投票30日まで
大町市が募集していた、認知症をテーマにした「ほのぼの川柳」の展示・投票が市役所ロビーで行われている。今年は昨年を上回る34人・90作品の応募があった。会場では、1人何票でも、気に入った作品に投票ができる。市役所では今月30日まで、11月1〜3日は市文化祭で展示・投票を行い、年度内に開く認知症啓発イベントで入賞者を発表、表彰する。
今年は、認知症当事者や家族、介護従事者などから、それぞれの立場、視点で感じている認知症のあるある″品が応募された。日常でのエピソード、切実な悩みなどを5・7・5でユニークに伝えている。来庁者が投票しながら「こういうことあるよね」とくすりと笑う場面も見られた。 |
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