2025年9月21日(日)付

児童全力 有終の美 大町の東・南小学校 最後の運動会

 学校再編に伴い本年度末で閉校となる大町市の大町東小学校と大町南小学校で20日、最後の校内運動会が開かれた。時折小雨の降るあいにくの天候だったが、両校とも全校児童や保護者、地域住民らが一丸となって盛り上げ、有終の美を飾った。
ビールと音楽に沸く 松川できょうまで フェス2日間に拡大

 県内外のクラフトビールと音楽を楽しむ「Matsukawa Craft Beer Festival(松川クラフトビアフェスティバル、MCB F )」が20日と21日、松川村の松川中央公園リンリンパークで開かれている。3年目の今回は会期を2日間に拡大し、ビールとフード、音楽、マーケット、アートを楽しめるイベントにスケールアップ。多くの来場者でにぎわっている。
外国人転出入の業務負担増 白馬村役場 国・先進地の意見聞き対応

 白馬村における冬期間の外国人労働者増加に伴う村役場住民課の転出入手続きの業務負担が過大となっている中、国や先進自治体の話を聞こうと、村は12日、デジタル庁と静岡県浜松市の職員を招き、意見交換を行った。現状のシステムや手続きの手順などを視察してもらい、改善点や今後の対応策を聞いた。
心に響くバイオリンと語り 池田町立美術館 無言館館長と天満さん出演

  池田町の北アルプス展望美術館(町立美術館)は14日、「―北アルプスの風にのせて―バイオリンと語りの会」を町創造館で開いた。戦没画学生慰霊美術館「無言館」(上田市)の館長・窪島誠一郎さん(83)が「『絵』のこと、『命』のこと」」と題した語りを、東邦音楽大学大学院教授でバイオリニストの天満敦子さん(70)が演奏を行った。満席の約250人が来場し、心に染み入る言葉と音色に耳を傾けた。
金山神社で浦安の舞復活 大町 約70年ぶり 地元小学生奉納

 大町市平借馬の金山神社で15日に行われた例大祭で、巫み女こが鈴や扇を手に舞う「浦安の舞」が、地元の大町北小学校5年生・海川翠さんによって約70年ぶりに奉納された。稽古を重ねて習い覚えた舞を優雅に舞い、地域の安寧を祈願した。
白馬駅前ビル工事 安全祈願さくら不動産 複合4階建て 来年12月開業

 白馬村のJR白馬駅前で再開発事業を進めているさくら不動産(橋本旅人社長)は20日、建設する複合型ビルの地鎮祭を執り行った。同社や設計・施工会社、テナントの関係者ら約50人が出席し、工事の安全を祈願した。ビルは店舗やオフィス、宿泊施設を複合した4階建てで、来年12月開業を予定している。
トップページ 9月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2025 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.