|
 |
2025年9月26日(金)付 |
|
|
国スポ開催へ管理棟完成 大町市 会場の運動公園 準備着々
県内で令和10年に開催される国民スポーツ大会(国スポ)を控え、サッカー少年女子の会場となる、大町市運動公園陸上競技場とサッカー場の新たな管理棟が完成した。大会の受け入れ準備が着々と進み、半世紀ぶりとなるスポーツの祭典に向けて気運が高まっている。
管理棟は昭和53(1978)年の「やまびこ国体」に合わせて建設されたが、老朽化に伴い建て替えられた。新施設は高さ2・9b、奥行2・5b、幅6または12bの木造ユニットを複数接続した構造で、各競技場の延べ床面積は138平方b。大会運営用の事務室と医務室、男女それぞれのトイレとロッカールームなどを備える。10月1日から供用開始される。
市教育委員会は25日、市議会議員を対象に内覧会を開き、大会での運用方法などを説明した。 |
 |
|
|
 |
白馬でアニソン楽しんで 10月11日 フェスタ宮路一昭さん オンラインでPR
人気のアニメソング歌手5人が白馬村に集う「アニソンフェスタin白馬」が10月11日、協和ウイング白馬(ウイング21)で開催される。出演者の1人でコンサートをプロデュースする宮路一昭さん(62)は今月、オンラインを通じてイベントをPR。子どもも大人も参加できるコンサートで「愛と勇気、元気を皆さんに届けたい。一緒に歌ったり手拍子をして楽しんでほしい」と大勢の来場を呼び掛けた。
関係者と宮路さんの打ち合わせ会議がこのほど村内であり、オンラインで参加した宮路さんが取材に応じた。宮路さんは1983年にスタジオミュージシャンとしてデビューし、94年にアニメ『キャプテン翼J』の主題歌をユニットでリリース。アニメやゲーム音楽の制作や音楽プロデュースなども手掛ける。新型コロナ禍以降、全国でアニソンのコンサートをプロデュースし、縁があって白馬での初開催が実現した。
コンサートは宮路さんの他に『炎神戦隊ゴーオンジャー』などの高橋秀幸さん、『プリキュアシリーズ』などのうちやえゆかさん、宮本佳那子さん、『SDガンダムフォース』などの寺田岳史さん(長野市出身)が出演する。 |
|
|
栂池自然園 色づき始め 小谷 あすから「紅葉ウィーク」
秋の色が濃くなりつつある小谷村の栂池自然園で、27日から「紅葉ウィーク」が始まる。10月5日までの9日間で、期間中はきのこ汁や村産ハーブティーの振る舞い、アルプホルンの演奏などがある。栂池自然園ビジターセンターの猪股崇志さんによると自然園の色付きは現在3割ほどで、草紅葉がきれいに色付き始めている。
園内では、イワイチョウが黄色くなり始め、ナナカマドも赤みを増してきた。猪股さんによると、今年は9月に入ってから雨の日が多く、色付きが少し遅れ気味。「今後の冷え込みで色付きが進むのを期待したい」と話している。紅葉のピークは10月10〜15日頃になると予想している。 |
 |
|
|
 |
国スポ剣道 大将で出場 松川の榛葉さん 旗手も担当
松川村神戸の高校教諭・榛葉亨さん(58)は、28日から10月1日まで滋賀県湖南市で行われる第79回国民スポーツ大会(国スポ)で、剣道競技の成年男子の部に長野県代表として出場する。5人団体の最後を務める大将で、県選手団291人の旗手にも任命された。9月22日、村役場を表敬訪問した。
国スポの剣道競技は団体戦で、年齢ごとに先方・次鋒・中堅・副将・大将を県大会で決める。榛葉さんは県大会に優勝し、55歳以上の大将としては4年連続で県代表となった。国体/国スポ出場は25〜35歳の次鋒から数えて15回目。
初戦は愛媛県・熊本県の勝者と当たる。どちらも強豪県だ。榛葉さんは「試合の最後は大将戦にかかってくる。自分の力を出し切れれば。全力でぶつかってきたい」と意気込みを述べた。 |
|
|
農業と祭り 池田の魅力満喫 移住体験 都市部からツアー
池田町は21日から24日まで、移住体験ツアーを町内で開いた。都市部から6人が参加し、秋ならではの農作業とお祭りをメインにした体験を通して、池田町の魅力を満喫した。
21日は、ワイナリー「ドメーヌ・ヒロキ」のほ場でワイン用ブドウの収穫体験を行った。手も口も盛んに動かしながら、摘果用ばさみでメルローを収穫した。
23日は、池田八幡神社例大祭に参加し、二丁目の山車曳行を体験した。「わっしょい!」の掛け声とともに、綱を引きながら地区内を練り歩いた。
移住者が営む古民家カフェやゲストハウスでも住民と交流し、参加者同士の交流も深めた。町の移住定住係をはじめ移住者らがスタッフを務め、移住に関する情報やアドバイスを惜しみなく伝えた。 |
 |
|
|
 |
秋の行楽 安全運転で 大町署と糸魚川署 道の駅小谷で合同啓発
「秋の全国交通安全運動」期間中の25日、大町署と新潟県糸魚川市の糸魚川署は、小谷村の道の駅小谷で合同の交通安全啓発活動を実施した。長野・新潟両県を結び、多くの車が行き交う国道148号。秋の行楽シーズンを迎え交通量が増加している中、道の駅を利用するドライバーに啓発物を配布し、安全運転を呼び掛けた。
両警察署、大町地区交通安全協会、村安協、長野県北アルプス地域振興局などから約20人が参加。雨天のため縮小して実施した。長野県側はチラシやリンゴジュース、糸魚川署は反射材キーホルダーなどを配布した。
大町署の品澤存署長は「148号は生活者や観光客にとって大事な道路。新しい道路もできるが、油断するとスピードを出して事故につながる。ドライバーには早めのライト点灯や安全運転をお願いしたい」と話した。 |
|
|
| トップページ |
9月の一覧 |
●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2025 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved. |
|