2025年11月1日(土)付

鉄道から転換「排除せず」 長野・新潟県 来年度から協議開始 大糸線 南小谷以北「持続へ」 

 長野・新潟両県は10月31日、JR大糸線の南小谷―糸魚川間について、「持続可能な路線」に向けた協議を令和8年度から始める方針を示した。鉄道からの転換なども排除せず方策を検討し、年度内に方向性を取りまとめる。協議の場やメンバーについては、沿線自治体などと検討するとした。同日、大町市役所で開かれた大糸線利用促進輸送強化期成同盟会の振興部会で報告した。
宿泊業 余った食材循環 白馬 4R市場でフードドライブ 

 白馬村神城の飯田公民館で10月26日、リサイクルイベント「第9回4R市場」が開かれた。今あるものを大切にする再生・再利用・耐久をテーマに修理や不用品譲渡などの催しを重ねてきたイベント。今回新たに、利用されない食品を困窮する人に共有する「フードドライブ」を取り入れ、来場者から不要な食品を募った。
まちづくり 議場で提言 大カエデまでバス/コンビニ誘致 高瀬中「未来デザイン会議」 

 池田町の高瀬中学校3年生は10月29日、町の課題について町や町教育委員会に生徒が提言する「未来デザイン会議」を町役場議場で実施した。空き家対策や学習環境の向上などまちづくりにつながる身近な課題を、国会論戦さながらに行政にぶつけた。
世代超え多彩なダンス披露 松川 文化祭合わせ初のフェス 

 松川村公民館は10月26日、村の文化祭に合わせ、「松川村ダンスフェスティバル2025」をすずの音ホールで初開催した。村内を中心にダンス活動する人たちが世代を超えてクス」が出演し、ブレイクダンスを披露した。ミラーボールを駆使した演出で、会場を盛り上げた。
ハロウィーン気分満喫 仮装で「トリック・オア・トリート」大町温泉郷

 仮装した子どもたちが温泉街を練り歩き、「トリック・オア・トリート」と唱えると、お菓子をもらって笑顔があふれる。
 大町市平の大町温泉郷観光協会と大町温泉郷未来検討会議は10 月25日と26日、「わくわくハロウィンin大町温泉郷」を開催した。大町温泉郷の誕生60周年を記念して、これまで温泉郷内の「カフェひのき」が行ってきたハロウィンイベントの規模を拡大して企画、市内外から多くの家族連れが訪れた。
食品ロス削減 ダンスで啓発 白馬村と地域振興局 白馬高生 活動に参加

 「食品ロス削減の日」の10月30日、白馬村と県北アルプス地域振興局は、Aコープハピア白馬店で啓発活動を実施した。白馬高校生が活動に参加し、県PRキャラクター「アルクマ」と白馬村の「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男V世」とともに食品ロス削減を啓発するオリジナルのダンスを披露。食べ残しを減らしたり、必要な量だけ購入するなど家庭でできる工夫を呼び掛けた。
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